翡翠の仮面イラスト
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背景デザイン
ワイヤーフレーム
解説
「翡翠の仮面」は、Corel世界デザインコンテストのために描いたのですが、佳作にもならず、そもそもコンテストそのものが消滅してしまいました。
仮面の部分のアイデアは「龍」と同じで、グラフ用紙オブジェクトをエンベロープ効果で丸め、テクスチャ塗りつぶしやオブジェクト透明効果で表現しています。また、グラフ用紙の各図形を少しずつ回転させ、仮面の不規則さを再現しようとしました。
そう、翡翠の仮面とは、マヤ文明のピラミッドで発掘されたものを題材にしているのです。マヤ文明は、つい先頃まで解読不可能と言われた象形文字が特徴的ですが、その雰囲気を出すため、私なりに象形文字をデザインし、背景に置いてみました。人、ワニ、ピューマを表しているのですが、わかるでしょうか?
象形文字は、アートメディアブラシで描いたものを、整形ツールで細部を修正していきました。どちらかといえば、仮面よりもこの象形文字に、力を注いでいます。