顔イラスト
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ワイヤーフレーム
解説
この「顔」は、私の自画像です。人間嫌いというほどでもありませんが、私が絵や写真の題材あつかう“ヒト”は、私自身だけです。まあ、他の人類には、あまり興味が無いからですね。
「顔」も、「CorelDRAW Technical Guide Book」の見本として、制作したものです。皮膚の質感を出すため、“解剖学”的に皮下の血管の存在をテクスチャ塗りつぶしで表現し、その上に肌色をオブジェクト透明で重ねました。また、顔のハイライト部分やシャドウ部分も、オブジェクト透明で白や黒の図形を重ねています。とはいえ、プラスチックのような、人工的な冷たさは避けられませんでした。
しかし、人形は顔が命、人物画は目が命。目の透明感をテクスチャ塗りつぶしやオブジェクト透明で再現することには、成功しました。その目の部分を拡大してみると、なんとなくフリーダ・カーロの絵のような雰囲気あります。フリーダといえば、トロツキーとの逸話もありますから、満更でもありません。
