浦和西高 1979
内容
CorelDRAW X6で描いた、母校・浦和西高の校舎(HR棟)です。現在の校舎は、表面にピンク色の塗装(モルタル?)が施されていますが、私が通っていた1979~1980年頃は、いわゆるコンクリートが打ちっぱなしの外壁でした。窓枠も、アルミサッシではなく、鉄製で青いペンキが塗られていました。そんな当時を懐かしんで、イラスト化してみました。
このイラストの基にした資料は、以下の写真です。
これは、1981年度の新入生向けに、新聞部、社会科学研究部、文芸部などで独自に作成した、パンフレットの表紙です。印刷に使用した写真そのものは、もうありませんが、パンフレットは一部だけ残してあったので、それをよみがえらせてみました。
CorelDRAWには、この写真を画像として取り込んだものを配置し、以下のようにガイドラインを引いて遠近法の消失点を定めています。これらのガイドラインに合わせ、遠近効果や整形ツールを使用して、図形形状を編集しています。
なお、このイラストのオブジェクト構造(ワイヤーフレーム)は、以下の通りに構成されています。
ワイヤーフレームからも分かるとおり、樹木のイラストもベクトルオブジェクトです。これらは、別の樹木の写真を取り込み、CorelDRAWのPowerTraceでベクトルオブジェクトに変換しています。