建築物 その1
建築物 その2
ガイドラインの配置
建築物 その3
解説
これらは、とある学校の入校案内パンフレット用に描いた、校舎のイラストです。デジタルカメラで撮影した写真から、トレースしています。
その際、遠近感による建物の傾きに合わせてガイドラインを引き、それらに合わせて構図を決めたり作図を行ったりしたのですが、これが遠近法なのだと「その1」を作成していた時に気づきました。
そこで、「その2」を描いた時には、まず2本のガイドラインによって消失点を決め、残りのガイドラインは消失点で回転させることによって配置し、構図をより正確に設定してみました。
CorelDRAWでは、他の図形オブジェクトと同じように、ガイドラインも2回目のクリックで回転モードになり、回転の中心を選択ツールのドラッグ操作で移動できるので、便利です。また、ガイドライン自体にもオブジェクトのスナップが機能するので、正確な配置ができます。
これらのイラストは、まさにガイドラインによって描かれたと言っても、過言ではないでしょう。